竜人たちの水飲み場

思ったことを書くだけ

最終章はSdorica-sunrise-だったらいいなって勝手に妄想してるだけ

ふせったーより再掲。

機械帝国編が最終章に含まれているのであれば
なおさらこのサブタイトルが良いなって(勝手な意見です)
内容的に機械帝国について&太陽王国を中心とした世界の新生となるのであれば
その二つの共通点がほしいんですが
それがsunriseなら表せると思うんです
今までsunset, mirage, eclipseと来て次aurora(仮)であり、どれも光に関する自然現象なのですが、そのシリーズにも入れそうだしね


まず太陽王国に話は戻るのですが
アンジェリアたちのカルロス姓、カレンのフェルナンデス姓等からして、スペインあたりが太陽王国のモデルの1つである気がしているんですよ

そして機械帝国はどうもイギリスがモデルの1つとして挙げられそうなんだよね
機械帝国ってスチームパンクをベースにした世界観ぽいでしょ
そのスチームパンクっていうのは
蒸気機関が広く使われている前提があり、イギリスのヴィクトリア朝エドワード朝の雰囲気がベースとなっている世界観」なんです
ほかにもシャーロックは、イギリスの小説である「シャーロック・ホームズ」を彷彿とさせるわけだし、そうかなって個人的に思っているんですよね

で、なんでsunriseなんだよってことなんだけど

両国のモデルとされているであろうスペインとイギリスの共通点として、
「太陽の沈まない国」であるということが挙げられます
(「太陽の沈まない国」とは
「ある領土で太陽が沈んでいても、別の場所では出ている」ということと「繁栄している」ということを掛け、世界全体に植民地を有しており、当時覇権を握っていた巨大な帝国のことを指す言葉)
歴史上、「太陽の沈まない国」と呼ばれるのが、ハプスブルク家スペイン王国スペイン帝国) と七年戦争後のイギリス(イギリス帝国)なんですよ

で、この「太陽の沈まない国」から私はsunriseというサブタイトルを連想しました
「太陽の沈まない国」の元々の意味からではなく、字面のみから連想したものになるんですけど、
sunriseは沈んでしまった太陽を取り戻して、今度こそ日の沈まぬ(王権の安定した)国を作っていく太陽王国のお話や
機械帝国で真相が語られるであろう、幻日たちの終わり無き戦い(何度日が昇って(真日様が生まれて)も、彼らは永遠に戦い続ける)
を表すのにピッタリかなあって。

あとはやっぱり、レイとスドリカの関係等も含め、この世界に夜明けが来ると良いなと思い、そう考えたというのもあります。

あ、全部妄想ですよ(笑)?チャンチャン。


補足
太陽王国がスペインぽい、という例えについて
あくまで物語の中心であるカルロス家関係+αでスペイン風味の人たちがいる気がするってだけです。ミランダのアロンソ姓とかもスペイン風なので。
でも他にも太陽王国にはヨーロッパの国々がモデルとして含まれていると思います。例えばナイジェルのモーリアック姓、ロジャーのアスラン姓はフランスっぽいですからね
さらにジェロムのミュシャ姓はチェコ語のフランス語読みだったりしますし、
レイザーのバーナード姓は古ブルトン語(11世紀以前にアルモリカで話されていたブリソン語の現在の名称。アルモリカとはフランスのセーヌ川とロワール川とに挟まれた地域のことでブルターニュ半島などを含む)の姓ですが英語読みになっていて
これらのような亜種もあるため太陽王国がどこの国であるのかははっきりと言うことができません
もっと言えばリー・リューや猫目などのように、国籍に全く見当のつかないキャラクターたちも居ますしね