竜人たちの水飲み場

思ったことを書くだけ

スドリカaurora Chapter9感想

なんてことなの

なんかもう色々面白過ぎたね……とりあえず叫びまくってしまいました。というわけで感想。

 

・十二貴族関係

アデルお嬢様はお~可愛いじゃん、と思いながらも気になるところ満載な感じの女性でしたね。まず見た目ですが青いバラはどことなくレイを彷彿とさせますし、薔薇の髪飾りの雰囲気はシェリーMZにどことなく似ています。そして髪の雰囲気はなんとなくmirage7-1でソフィー達が戦った蜘蛛キメラの女性に似ている感じがしなくもないです。

そしてやたら「血筋・一族・運命」といったことにこだわる姿勢は、保守的な面で北の人間たちにも通ずるところがあるような気がします。

で、アデルが言っているのは「父を含めた十二貴族がセオドアを王座に戻すために謀反を起こすことを書かれた書簡(手紙)をアンジェリアに渡そうか迷っていた→セラフィン卿の元から逃げた→セオドアの部下のカレンにばれた→カレンから逃げてスラムに来た」

なわけですが……

この話だとセオドアとセラフィンがグルのような言い方です。

これ、なんかおかしいと思って。セラフィン卿は教派とグルなので、反教派のセオドアを王座に戻すのは都合が悪いはずなんですよね……一体どういう事なんでしょう。筆跡も十二貴族本人たちのものであるようですし。脅して書かせたとか、本当に懐柔したとか、色々考えられるんですがまるで謎です。

個人的には、カレンがアデルをアンジェリアに接触させないようにしたのはセオドアがアンジェリアを守るためにしたことである気がしてならないので……ナーヤからのヘイトが凄いですが、陛下の誤解が解ける日が早く来ると良いなあと思います。

 

そしてヴィンセント家のセシルは今後また出てきたりするんでしょうか?私兵団を率いて女王に立ち塞がったり……うーん、するんだろうな……(-_-;)

 

・蕩兄……

いやもう、いきなり出て来ていきなり好きになったわ。移動の専門家、というのはアイダーティアではなく、彼だったんですね~。改造バイクの天山走覇号を使っているのはともかく崖のぼりが上手なので、もしかしたら彼のモデルはカモシカなのかな?と思いました。

しっかし……せっかくイケメンなのに、自分で自分をイケメンだと言ってしまうし、ノルヴァに振り返られなかったことちょっと気にしたりと、ちょっと三枚目寄りな要素も持ち合わせていて、可愛げのある人ですよね。またプロ意識が高く、与えられた仕事はきっちりやり遂げる所は素直にカッコイイです。それに「良い奴に限って頭の悪い決断をするがそういうの嫌いじゃない」(要約)という所が何より好感持てました。これからも活躍が楽しみです。なんか凄いマシン持っているあたり機械帝国関係者である線もあると思うので、シャーロック、カレン、マリアあたりとの絡みも見たいですね!

 

・ヒューゴさあ……

「どうしてヒューゴの許可がないと他の人と一緒にどこかへ行っちゃいけないの?」とノルヴァに言わせちゃうあたり凄いですね……もはやメン○ラ彼氏かな?でもそれが何故悪なのか彼自身にもわからないのがまた面白かったです。蕩山も含め、三人が三人ともお互いにわけわからん、となるシーンのカオスっぷりが良かったですね。

 

・オマージュか⁉

太陽王国と東方を隔てるヴァリカル山をみんなで飛び越えるシーンは、映画「E.T.」のオマージュのように感じられました。月をバックに自転車で飛ぶあのシーンです。大好きなんだよねあれ……

 

・メイの不穏な発言

SSRになり登場したメイ。彼女は盟主に頼まれて(連盟会の仕事として)蕩山・ノルヴァ・ヒューゴらを迎えに来たと言っていましたが、いったいこれ、どういう事なんでしょう。マオさんが亡くなり、ティトリマは北方にいる今、盟主と呼ばれているのは一体誰なのか。思いつくのは一人しかいませんね。はい、巻雲。

ヒューゴが「真日の仕組んだことか」となんとなく勘付いていますが、まさにその通りなのだと思います。

また、メイの「(兵を指揮する力のある神獣さんはまだ生きてはいるんだけど……)」という心の中の一言も気になりました。スヒョンは兵を指揮しないでしょうから、それって豊国、生きてるってことなんでしょうか……?

 

・シャリスとハイド

シャリスがアンジェのことを「一緒に水遊びをした仲」と思っていてくれたことには感動しました。この場にシオンちゃんがいたら夏イベ「真夏のバカンス」メンバーが揃ったというのに(´;ω;`)

そしてハイドですがついにSSRの姿で登場。もうニコラモードはやめたんですかね?何百年も生きている教派の皆さんからしたらかなり新参者の部類に入るはずなのに、「僕たちは『ずっと』裏でこの国を操っていた」と言ってしまう彼。両腕を広げながらの彼の演説シーン、なんか謎の爽快さがありました(笑)。シャリスにツッコまれて反撃されるところまでが、セットでもう最高でしたね。これから文字通り「伝説的な陰謀者」として名を馳せてください。新しい体を手に入れるという目的が果たされるかどうかも見どころですね!

 

今回もレイ会話はなしでした。果たして蕩山の前に現れたのは本当にシオンちゃんなのか⁉水ポチャは生存フラグがマジであることを祈ります。また次回が楽しみです(*´ω`*)