竜人たちの水飲み場

思ったことを書くだけ

Deemoと「夜」

Deemoでは「夜」がとても優しく描かれてるんですよね、それが印象的で。

夜ってのは太陽が沈んだ後の世界なわけですから、なんだかどうしても「死」と密接に関係して見えてしまうんですけど、それが優しく描かれることによって、アリスがハンスの死を受け入れていくことを描いているのが素晴らしいんですよね。例えばSunsetという曲、私の大好きな曲なんですけど、どうしてこんなに明るいんだろうって不思議だったんですよ。最初。なんか日没って切ない感じの雰囲気じゃないですか。でも、そうじゃないんだって。日没は現実を受け止めることで、その先にある未来を予感させるものだから、あんなに明るいんだろうなって後からわかりました。Nightfallも同様ですね。辛い現実を乗り越えたら、必ず幸せがある。そんなことを伝えてくれているように思えます。その幸せというのは、きっと日中には見えなかった、月や星のようなものなのでしょうね。他にも、Jumpy StarだとかReflectionだとか、Light PollutionだとかThe Beautiful Moonlightだとか、他にも色々ありますけど、夜を象徴する曲は夜や影といったものを肯定的に捉えているものが多い気がしますね。まあ、個人的解釈なんですけど。

グレッタとサキヤ族

ふせったーより再掲。

プギに似た生物が補食過多で絶滅したのはおそらく94年ごろ(年表参照)なので、それまではプギに似た生物は今ほど珍しくはなかったハズ。もしかしたらその頃はまだ「伝説のグルメ」扱いではなかったかもしれない。
でもグレッタはプギに似た生物を「伝説のグルメ」扱いしている。ということは、彼らが絶滅してから彼女は「家を空けられず山奥に籠る生活≒祈祷師生活」になったのでは? と思いました。

そのこととグレッタが「何世代も」(何十世代とかではない)サキヤ族を見守ってきたことを合わせて考えると、サキヤ族はプギ似生物の絶滅以降から存在していると考えられるのではないでしょうか? 流れとしてまとめると、「プギ似生物絶滅→グレッタ祈祷師になる→サキヤ族誕生」みたいな。まあわかんないですけどね(笑)。

でも祈祷師になる前でかつプギ似生物がいる時代にグレッタが生きてたら、とっくに食べたことありそうな気もするので、プギ似生物の絶滅後にグレッタが生まれたと考えたら自然なのかも。そうすると転生を繰り返しているとはいえ真日や幻日よりも若い?のか?でもそうすると何回も転生して一族の伝説みたいになれないよね。転生一回に80年とかかかるとしたら、94年頃から祈祷師始めたとしても転生一回かそこらになってしまう。
あーわからん!ここが彼女のついた「嘘」ってことなのかな?この記事あとで書き直すかも(笑)。

サキヤ族関係者まとめ

ふせったーより抜粋。

【サキヤ族関係者】
ステファン……西の港のリーダー。アイダーティアはその座を引きずり降ろされたようです。
バルディア……サキヤ族長。ルーンの双子の姉(After mirageより)。アイダーティアは、彼女がセオドアとルーンに騙されないか心配している。
グレッタ……グルメ好きなサキヤ族の祈祷師。オーロラの女神から賜った神託を一族に伝える役割を持つ。輪廻転生を繰り返しており、サキヤ族誕生前からいた。まるで永久の民のような能力だが、現段階では彼女が幻日であるかなどを含め不明である。グレッタが肉体の名前なのかどうかも不明。
サキヤ族の人々を「我が子」と呼び(どっかの蜃気楼男を思い出した)、アイダーティアには「ばあちゃん」と呼ばれていた。アイダーティアとその父オルセンは彼女にとりあげられている。
しかしアイダーティアが子供の時、グレッタは彼女を追放している様子。
オルセン……アイダーティアの父。民族内の争いで亡くなっている。

これからちゃんと説明してほしいところですね。After mirage日本語版、マジでそろそろお願いします。陛下が何してたのかも知りたいし。
それと、アイダーティアが魅了されたとされる「海の化け物」の正体についても気になるところですね。

スドリカ関連宗教について

ふせったーより抜粋。

スドリカに対するそれぞれの地での信仰、そこにあるスドリカの臓器と呼び名について超簡単に纏めてみた。

太陽王国……勇者信仰。勇者ヴァンダクティがスドリカを倒したということが日光経にありそれが信じられている。龍の瞳がある。
砂漠王国……蛇神信仰。蛇神が砂漠の民を守ったとされていたが、神殿にある蛇神の肋骨は龍の牙だった。
東方連邦……神龍信仰。神龍が邪悪な龍と戦った。龍翼盆地(龍の翼?)がある。
北方……女神信仰。龍心火山(龍の心臓?)がある。
女神は悪人ヴァンダクティ&太陽の民と戦った。聖戦後、女神は凍土の一部を空へ浮かばせ、英霊たちに安らぎを授けた。サキヤ族は地上に取り残されたが、双子を生け贄に捧げれば龍心火山が開いて女神が龍とともに舞い戻り、全ての民を天上へ導く。

↑なんかこう並べてみると、太陽王国はアンチスドリカ、砂漠と東方は何か違う話にすり替えられてる、北方はスドリカ肯定って感じでかなり違いがあるんだな~とはっきりわかりますね。

今更なんだけど裁きの獣 ってさ

ふせったーより再掲。

竜の牙があった場所には牙を持つ象のような裁きの獣が、
竜の翼があった所には飛行のための翼のような器官を持った裁きの獣がいましたね

ということは
竜の瞳があった所にいた裁きの獣って、ロード画面でも出てくる(公式HPにもイラストがある)アトラスの魚みたいな獣ってことでいいのかな?
瞳が輝いているからね。 瞳に特徴のある魚……ヤツメウナギ、とかですかね?

竜の体の一部と、そこにいる裁きの獣の持つ器官には共通性があるのかも。
まあ全部、妄想なんだけど(笑)!

戦之介キャラスト 感想やら考察やら

ふせったーより再掲。

戦之介、ミステリアスでなかなか好きなキャラクターだったのでガッツリやってくれて嬉しかったです。感じたこと考えたことたくさんありすぎてちっとも纏まらないけど、整理するためにも適当に書いときますね。以下感想&考察。

・戦之介さあ……
似たような首飾りつけたりしてたの、師匠大好きなんだなあと伝わってきた。そして眩しすぎる笑顔に加えて、無邪気な言葉遣い……こんな可愛くて素直な少年時代があってからの今の彼、と思うと切なくて胸が苦しくなりました。師匠への想いの深さについては本編でも描写されていましたが、魁斗の好きだった団子について触れた所で更にああ……ってなりましたね。今も食べているところを見ると、もうね……涙出そうになります……

・なんかもう、みんな気の毒だった
元はと言えば東方連邦の貧富の差が引き起こした悲劇であって、ある意味みんな被害者だったなと思う。それととんでもない勘違いの連続がね……それが人の一生を左右するってのが、ただ悲しかった。天牌戦責任者が「貧しい村を見ろ」と言い、戦之介は「師匠と俺だって」と言う。ここ一番心に来ました。でもそこから虐殺に走ってしまった戦之介、若すぎたんでしょうかね……15歳だもんね……
魁斗が生きていたら、少しずつでもヤンボーと仲良くなって、マオやロウとも仲良くなったりして、戦之介もこんな思いをせずに済んだのでしょうか? そうと思うと辛かったですね……

・ヤンボー……
まず彼の年齢が気になりました。獣人は老けやすい説あったけど、ヤンボーがあれでロウと同じだったら超びっくりなんだが。まあ、年の離れた友達かもしれないけど。気になって仕方がない。
いやしかし、薬酒にこんなエピソードがあったとは。あと、神木の札ね。なんか、一族から逃げたにも関わらず、カピバラ族を思い出してしまうようなものを捨てたりせずに持ち歩き、薬酒に至っては常に飲んでいるというのだから、一族に対する未練凄かったんだな……という感じで、絶句しました。

あとヤンボーのことをディスりたいわけじゃないんだけど、最初に天牌戦の責任者と話さず、流派のことと門下生集めのことしか考えていなかったことや、疑われるかもと思って天牌戦の不正について言及することを諦めた所はさすがにまずかったかもね……
それとeclipse8-6でヤンボーが「……その狂暴性、お主の師匠と同じじゃな。」と言いますが、完全にこれは戦之介の気を逆撫でしていると思いました。魁斗にはツッコミがちな所があったのは義兄弟の発言からどうやら嘘ではなさそうですが(後述します)、このタイミングでこれを言っちゃう。しかも、「狂暴性」というキツめな言葉で。なんか、天牌戦で仲良くなれそうだった人の言う言葉ではないのでは……とちょっと複雑な気持ちになりました。天牌戦で魁斗が狂暴性剥き出しにしたシーンとかもなかったしなあ……う~ん……言い過ぎ感。。。

でも、天牌戦責任者に「何もかもお前のせいだ」とか「総帥と呼ばれる資格はない」とか一方的に言われて、しかもそのまま死なれてしまったのは本当に気の毒でした。何もかもは言い過ぎだし、そのまま死なれてしまったら一生残るだろうしね。。。

・ヤンボーの「勘違い」
eclipse9-1でヤンボーが「あの時ワシはちょっとした勘違いから……神木の札を手に入れるために、誤って戦之介の師匠、魁斗を殺めてしまった……この勘違いが、カピバラ族全滅という大惨事を招いてしまったのじゃ。」と言っていますが、この「勘違い」というのは、そもそもの発端である「ヤンボーが弟子を取るためのことしか考えず、自分を尊大と考えカピバラ族の窮状を気にかけなかったこと」だったんだとようやく理解しました。

ヤンボーは本編であまり戦之介に謝る素振りを見せなかったけど、あれだけのことを一方的にされていたのと、あと自分の事情を戦之介がおそらく聞きもしなかったであろうことを考えると、もうああ振る舞うしかなかったのかな……と切なくもなりましたね。「自分がカピバラ族の窮状を顧みなかった結果、一族が経済的に豊かさを得るため薬酒を売ることに躍起になり、あなたの師匠である魁斗を負けさせようと不正をしました。その結果、魁斗が死んでしまったので、実際私が殺したようなものです」なんて、説明しても戦之介は聞かなかっただろうしね……

・ロウとマオ
ヤバい噂(ヤンボーが魁斗を殺したこと)が広まっても、ロウとマオはヤンボーのことを信じていたっての(ロウキャラスト「本心の蒸留」参照)、もう最高過ぎた。欲を言えば若い時のロウやマオも見たかったな~。

・魁斗と戦之介
師に弟子が似る、というパターンはスドリカで多いパターンだけど(ルーン学院関係とか、レイザーとダイアナみたいなの)、今回は総帥曰く「魁斗の奴、結局自分と似た奴を選んだみたいだな……」なので、どうも似ている素質が最初からあったというパターンみたいですね。
良いところだけ似ていればよかったのですが(実は人情に厚いところとか)、「あいつはな、ケンカになったら一目散に飛び込んでいく奴だった。」と総帥が言うように、ツッコミがちな点が災いして、ヤンボーと和解できない状況になってしまったのが切ないです。良くも悪くも、魁斗に似ていたと。
そして、魁斗の許せなかった「卑怯なやり方」を、戦之介が使うようになってしまったのが悲しかったですね……しかも総帥がやった猫族の脅迫と同様卑怯な手段で、ヤマ「ネコ」族をどん底に陥れたわけですし。。。似たような歴史が繰り返されている……

・沈黙の危険性
今回はヤンボーもそうだけど魁斗も黙ってたのが良くなかったよね。組織に入るとどうなるか、もう少し早く伝えておくべきだった。スドリカは結構「黙ってたからわからなくてトラブルに発展する」が多いような気がするけど、今回もまさにそれでした。
しかも15歳という多感な時期にこれってのが問題あったよね……
青少年が暴力団に誘われる時期としてもなんだかリアルだな、と思いました。ダメ、絶対。
しかし、色々悪どいやり方とかも覚えて、大人にはなった彼だけど、一生少年だった人、というイメージがありました。複雑。。。

・総帥
今回のキャラストに出て来た、戦之介の義兄弟と名乗る総帥は、ヤオのキャラストにも出てきていました。後に彼が死ぬか何かして、戦之介が彼に代わって組織のドンになったということなのでしょうか?
あとさりげなく戦之介の組織の名前がおそらく血牙会だってわかったね。名前変えてなければ、だけど。

・セリフについて
「師匠、待っていてくれ。あなたの教えに背いてでも……必ずヤンボーを殺して、仇を取ってやるからな!」はmirage9-3におけるレイザーの台詞「例えあなたに背き、傷つけ、涙させようとも、俺は何でもする。」に近しいものを感じました。多くの罪を犯してでも、一人の人間のために一生を使い果たしたという点では、二人とも共通するところがあるなあ……とさりげなく思ったところです。もちろん違う所もたくさんあるけどね。でもスドリカってこういう激重な感情描くの、ほんっと上手だなあと思います。好きです。

天牌戦って、武術大会と何年か離れてる?
武術大会開催の年から23年前の、ヤンボーが東方を去った年=天牌戦とカピバラ族全滅事件なので、ワールドカップの予選をちょっと前にやるみたいな感じなんですかね。でも一日で天牌戦は終わりそうだし、札をもらうための手続きもなさそうだし、なんでそんな本選からそんなスパンを開けてやるんだろう? 三年間も空いてたらトレーニングさぼって弱体化する選手とかいない? ちょっとそこは謎でした。

・団子
試合前に魁斗と食べることが出来なかった団子。一緒に食べられたら良かったのにね……食べない内に魁斗死んじゃったから。切ない。
「師匠……どこかでまた、団子食べような」とか言っててほしいと思いました。
てか戦之介1ソウルスキルの「団子食うか?」を聞くたびに苦しくなるようになっちゃったじゃん……そのたびに魁斗のこと思い出してるんだろうな。「なあ、団子食うか?」とか部下にも言ってたのかな。本当は魁斗に向かって「団子食おうぜ!師匠!」って言いたかっただろうに……
過剰な妄想なんだけど、悪事とか色々する度に、でもこれは師匠のためだからって思う度に、「なあ、団子食うか?」って言ってたのかなって思うと、胸が張り裂けそうになります。好き。

・これから描いて欲しいこと
まだまだ彼関係でわからないことはたくさん残っているなと思ったのでメモしておきます。
☆ヤンボーが食べ物を粗末にしたという「あの大干ばつ」(ロウキャラスト「蒸し返る往事」)の話
☆戦之介がヒマワリとヒナタの母親である美鶴(eclipse8-6)からヤマネコ族の力を奪ったこと、偽ヒマワリにヒマワリと名前を付けたことについて
これは巻雲キャラストに期待していいのか? でもそしたら巻雲キャラストがヤバいボリュームになりそう。スヒョンとの結婚までとか、幻日としての暗躍とか、もう語ること山ほどありまくりですよね(笑)。尺が足りることを祈ります。
☆メイの父親が作った「開泰商会」を潰したお話
ぜひメイキャラストでお願いします。
☆ラーテル族が人魚族を支配していた話
ヘスティアの家族がどんなことになってしまっていたのか、知りたいです。

こんなところかな。今回、東方関係者のキャラストは横の繋がりも深いなあと思ったので、どこかでまた戦之介関係のお話を深めて欲しいなと思っています。

【まとめ】
いや~、わかっていたけどスドリカらしいしんどいシナリオでした。
東方で一番非情に見えた人が、一番情に厚かったというね……読んだ後、団子を食べたくなってしまいました。人と分かち合った食べ物ってのはホント忘れられないんで、思い出の食べ物を出すエピソード、大好きなんですよね~。
次のキャラストも期待してます。またしんどいだろうけど(^^;)!

魔物の形が変わってたのって

ふせったーより再掲。

魔物が糧としたマナの配列に「気」が含まれてたからなのかなあ
マナ配列が遺伝子のようなものなら、配列が変わればコードされるタンパク質、つまり身体の素が変わるわけだよね
それで形が変わったと……?